風営法の許可申請をする行政書士の持ち物

今日は少し変わった話題です。

風営法の許可申請を取り扱っている行政書士の必須アイテムとその使い方をお話していきます。

恐らくどの行政書士も持っているであろう物と持っている人と持っていない人が分かれるであろう物もご紹介していきたいと思います。

目次

風営法の許可申請を取り扱う行政書士の必須アイテム

まずは、皆さん持っているであろう物で優先順位の高い物からご紹介いたします。

レーザー距離計

一番の必須アイテムはやはりレーザー距離計です。それほど精度の高いものである必要はありませんが、風営法の許可申請では提出する図面が数センチ違うだけで補正(出し直し)と言われるケースも多々ありますので、かなり気を使います。

コンベックス(スケール・メジャー)

呼び方に統一性がないのですが、恐らくコンベックスとかメジャーと呼ぶ人が多いのではないでしょうか?ちなみに、スケールと呼ぶのは日本人だけのようです。

私も個人的にはスケールと呼んでいたので、実はコンベックスという呼び方に慣れていません。メジャーは巻きつけやすい布製やビニール製のものを言うようです。

こちらもあまり高い物ではありませんが、ある程度の強度が欲しいのでそれなりのものではあります。

照度計

店内の明るさを測るものです。他のページにも記載しておりますが、最近ではスマートフォンのアプリで照度が測れるものもあるようです。精度が不明なので私は使っていませんが、参考程度にはなるかと思います。

定規

基本中の基本です。店舗の図面を作成するにあたって、建築時の図面や不動産屋さんの持っている図面もあれば参考荷はさせて頂きますが、やはり現場での測量が必須です。

測りながら仮で図面を起こしていきますが、その時にはやはり定規が必須です。

ちなみに、私は物の管理が得意な方ではないので、やや硬めの定規を愛用しています。

バインダー

定規までは恐らく皆さん使っているかと思いますが、ここからは人によると思います。

テーブルのない状態で測量(仮図面の作成)をすることもあるので、バインダーはあると便利です。

マスキングテープ

測量をする場所によって寸法がズレたりすることもあるので、どこを測ったか覚えておくため、そして立会いの際に【ここです!】と主張するために貼っておきます。

やや暗い店舗が多いので、蛍光色のマスキングテープを使うことが多いです。

方眼紙

図面作成の際に何も書いていない白紙のものよりは方眼紙の方が断然書きやすいです。

これは、私が前職(不動産業)の入社時に先輩から教えて頂いて、かれこれ20年以上は図面(間取り)作成に愛用しています。

コンパス

これは図面の作成というよりは、保全対象施設の確認のために使います。

具体的には住宅地図に円を書いて、保全対象施設の有無を確認すべきエリアを確定するためです。確認はグーグルマップ等で行った後、現地を歩くのが通常の流れになります。

過去に許可をとれたエリアだから大丈夫。は通用しない業界なので、必ず毎回確認します。

以上のセットが必ず持ち歩いている物になります。(急に呼ばれた時は持っていない時もあります。)

一つ一つは高いものではないですし、100均で揃えたものもいくつかあります。一番高いレーザー距離計ですら1万円行かないですからね。

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